ヴァイツェンボック - 清里高原のクラフトビール「八ヶ岳ビール タッチダウン」公式ショップ

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ジャーマンスタイルの伝統的ストロングビール

本商品名に含まれる「ボック」とは、ジャーマンスタイルの伝統的な高アルコールビールのことで、その力強い味わいからドイツ語で「雄ヤギ」を意味する「BOCK」の名が付いたという説があります。今回の「ヴァイツェンボック」も、そんなボックビールのひとつ。「102（てんつー）」のニックネームで多くのファンを持ち、これまで多種多様なボックビールを醸造してきたことでも知られる当ブルワリー醸造長の宮下天通（みやした・ひろみち）がレシピを組み立てた新作ビールであり、八ヶ岳ブルワリーにとって初の“ヴァイツェンボック”スタイルとなります。
 

コク深く力強い“フルボディ”な味わい

「ヴァイツェンボック」の製造工程では、当社定番ビール「ROCKヴァイツェン」をベースとしながら、「ROCKヴァイツェン」比でおよそ1.2倍のモルトを投入。これにより、宮下が得意とする「クロイゼニング（※）」によって引き出されたバナナやクローブを思わせるフルーティな味わいはそのままに、アルコール度数を7.0％まで高めた点が大きな特徴となっています。このほか、本商品には高温で焙燥したカラメル麦芽も一部使用しており、クラウディかつ飴色のような独特なアピアランスのなか、コク豊かで飲みごたえあるフレーバーを引き出しました。

※ クロイゼニング：一次発酵前のフレッシュな麦汁を一部採取のうえ、後日、二次発酵タンクへ移送する若ビールに加えて活発な再発酵を促すというドイツビールの伝統手法。
 

温かいお料理とともに、じっくり楽しんで

本商品の熟成期間は通常のヴァイツェンのおよそ倍となる2ヶ月。秋から冬にかけてじっくり熟成することで、寒い季節にぴったりの濃厚でどっしりとした、いわゆる“フルボディ”な味わいに仕上げています。

当社の「ピルスナー」や「清里ラガー」に代表されるラガービールは6〜8℃前後が飲みごろ温度とされているのに対して、ヴァイツェンボックの飲みごろ温度は8〜10℃と少し高め。キンキンに冷やしてゴクゴク飲むよりは、少しだけ早めに冷蔵庫から出したうえで時間をかけて楽しんでいただければと思います。苦みも控えめなので、シチュー、ポトフ、鍋料理といった冬の温かいお料理とも好相性。ボトルラベルで描いた「雪の降りしきる夜、自宅で温かい食卓を囲むヤギたち」のように、ぜひワインのような上質な食中酒として幅広いマリアージュを堪能してください。
 

「ヴァイツェンボック」概要

   

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