フルーツ王国やまなし発“ゆずビール”第2弾!
「YUZU Weizen(以下、ゆずヴァイツェン)」は、 山梨県山梨市の農業生産法人「ピーチ専科ヤマシタ」様の高品質な県産ゆずを贅沢に使用した限定“ゆずビール”の第2弾! ピルスナースタイルで醸造した第1弾に対して、今回は小麦麦芽の使用率を50%まで高めた“ヘーフェヴァイツェン”のスタイルがベースとなりました。県産ゆずのピールを贅沢に使用
「ヴァイツェン」とは、ドイツ南部のバイエルン地方で生まれた伝統的ビアスタイルであり、白濁した外観が特徴の、いわゆる“白ビール”の1つです。当ブルワリーの「ヴァイス」と同じく小麦麦芽を一部使用した上面発酵ビールですが、その使用比率は50%まで高められています(当社「ヴァイス」は同8%)。醸造では、およそ40kgのゆずから、風味の凝縮された果皮だけを手作業でていねいに切り出し、麦汁煮沸後および発酵段階でじっくり浸漬。これによって上品な柑橘香を余すところなく引き出しています。一方、ホップは希少品種「モンロー」を採用。仕込み(煮沸)段階での添加に加えて、一次発酵後にホップを浸すことで豊かなアロマを引き出す「ドライホッピング」も実施しました。
柑橘香やエステル香が融合
そうして完成した「ゆずヴァイツェン」は、絹のようにきめ細かくクリーミーな泡立ちと、飲み気をそそるヘイジーなアピアランスのなか、ゆずの華やかな柑橘香に加えて、ベリー様のニュアンスを持つホップ香、そしてヴァツェン酵母に由来するバナナのようなエステル香が複雑に絡み合った、立体的なアロマを引き出すことに成功しています。口に含むと、おだかやな炭酸と柔らかくスムーズなマウスフィールが、ヴァイツェンらしい苦味のないフルーティな味わいを一層引き立ててくれる仕上がりに。飲みはじめはプラム、やがて温度が高くなるにつれて桃を思わせるフレーバーに変化し、フィニッシュは酸味を感じてスッキリした後味に。4.5%と抑え目なアルコール度数も手伝って、非常にドリンカビリティの高いビールとなりました。ジャンルを選ばず幅広いお料理を引き立ててくれる飲み口ではありますが、これからの夏本番、どうしようもなく暑い日に、汗が引くまで2〜3杯とビール単体でグラスを重ねていただくのも楽しそうです。
「YUZU Weizen(ゆずヴァイツェン)」概要
・醸造方式および特長:上面発酵・無ろ過・非加熱
・原材料:麦芽(大麦・小麦)、ホップ、ゆずピール、糖類
・アルコール度数:4.5%
・保存方法:要冷蔵
・容量:330ml(ボトル)
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