萌木の村の歴史を刻んだ32年分のイヤープレート
1986年のオルゴール館開館からフィールドバレエ、地ビールレストラン、
復興支援、庭造り、ウイスキー…その年に情熱を傾けた事柄が蘇ります。
八ヶ岳・清里高原の一大リゾートエリア、 萌木の村。
清里開拓の父、ポール・ラッシュ博士の
「最善を尽くせ、そして一流であれ」の言葉を胸に、萌木の村は毎年毎年独自の進化を続けてきました。
その足跡を辿れるのが、その年にあった代表的な出来事などを絵柄にして1986年から制作している萌木の村イヤープレートです。
制作:株式会社大倉陶園
株式会社大倉陶園は、1919年に創業以来『良きが上にも良きものを』の志を理念に一貫して美術的価値の高い硬質磁器を作り続けて参りました。
『色の白さ・磁器質の硬さ・肌のなめらかさ』を追求し続けその作品は、日本の文化と伝統に裏付けられた高級美術食器として皇室をはじめ、日本国迎賓館や一流ホテルなど、各方面でご愛顧いただいております。伝統の技法を守るだけではなく、創業者のものづくりの心を引き継ぎ常に新たなる挑戦に取り組んでおります。
→大倉陶園HP
イヤープレートの制作の際には、原型作りの段階から、彫刻でデザインを直接彫っていきます。
素焼きの状態から、まず全面に顔料を吹き付けて、そのあとに筆を使い、顔料を落としたり、足したり。
この絵付け工程を最低3回以上、デザインによってはそれ以上繰り返し手作業で1枚1枚デザインの濃淡をつけていきます。
その後、施釉し、1,460 度の高温で2日間(48時間)かけて本焼きを行い、味わい深い表現豊かなプレートになっております。
裏面のシリアルナンバーについても、手作業で一つ一つの作品にペインターが手描きしております。
制作は、日本における最高級の洋食器メーカー、大倉陶園。
深みと優しさがある美しい青色が魅力的です。
2015年までの30年間の原画・原型は、三鷹の森ジブリ美術館の全てのステンドグラス製作を行い、1982年からここ清里に住んでおられる八田 高聡・ゆり子さんご夫妻(清里ステンドグラス工房・ボッテガヴェスタ)に担って頂き、大変味わい深いものに出来上がっています。
イヤープレートは揃えて飾るとより素敵です。
これまでイヤープレートは、その年のもののみをその年の終わり頃に販売していましたが、
製作から31年目を迎え、今までをまとめて振り返るに足りる全プレートを販売することに致しました。
萌木の村の周りには、いつも高原の恵まれた自然環境があり、その歩みは周囲の人々とのあたたかい関わりがあってこそのものでした。
その爽やかさ、人の血が通うゆっくりとした時の流れがよく感じられるイヤープレートシリーズではないでしょうか。
※イヤープレート直径:約19.6cm 高さ:約1.8cm
※イヤープレートは、ヤマト運輸普通便756円(税込)でお送りします。
※他の商品とは同梱できませんので、他の商品も同時にお求めの場合はお手数ですが
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※お届け日のご指定がある場合は4日前までにご注文下さい。
八ヶ岳地ビールタッチダウン「イヤープレート」一覧
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